2009 SCCJ Inter Club  レース結果


外国で生産された現行までの車輌によるレースカテゴリーとして新設されたポストヒストリックカップ。
開催場所:茨城県 筑波サーキット


第2戦 6月7日
車輌 ドライバー 順位 タイム コースコンディション
予選 RSD360モデナ 切替 隆喜 総合1位
クラス1位
1分0秒425 CLOUDY/DRY


決勝 RSD360モデナ 切替 隆喜 総合1位
クラス1位
1分1秒003 FINE/DRY
S(2シーター)クラスとT(4シーター)クラスに分ける。
タイヤは、Sタイヤ。スリックタイヤは禁止。


 朝のうちは曇り空で気温も低く、この時期にしてはタイムの出そうなコンディションでした。予選は参加台数が少なかったため、MINI−CUPと混走となり、クリアラップが取れない状況でしたが予選タイムは1分0秒425をマーク。エアロ効果でタイヤを路面に押し付ける力が増えているので、コースインしてその周の最終コーナーから全開にできました。これまでのエアロですと、ダンロップコーナーを過ぎ80Rの左高速コーナーは、コース幅を目一杯使って左側ギリギリまではらむラインでしたが、コースの真ん中くらいを余裕でトレースできるようになりました。

決勝レースは13周。スタートダッシュを無難にこなし、トップで1コーナーに入れたので、最後まで自分のペースで走りきる事ができました。大きくなったリアウィング・タイプ2は空気抵抗でストレートの加速を邪魔するような感覚はなく、ブレーキングではリアタイヤがしっかり接地し、制動距離が短くなったようで2速にシフトダウンするタイミングが若干早くなりました。コーナー立ち上がりでもプッシュ・アンダーステアが出ることなく、前後のタイヤがうまくバランスを取ってコーナリングしているのが感じられます。最終コーナーの進入では、減速のあとにノーズをインに向けるために長めにブレーキを引きずる傾向にあったのが、減速が完了したのと同時にブレーキペダルから足を離してもフロントに荷重が残っているのでブレーキを残す必要がなくなりました。その分旋回速度が上がっているのが感覚的にも視覚的にも感じられ、アクセルを開けたときにスピードの乗りが今までとは違いました。

 レース後半になってくるとタイヤが厳しくなってきましたが、ステアリングバランスが極端に変化することもなくニュートラルから弱オーバーステアを維持し、特にペースダウンしなくてはいけないようなことにはなりませんでした。もちろん80Rコーナーは、最終ラップまで3速全開の8500回転まできっちり回して4速へシフトアップして旋回できるほど安定していました。

 普段の練習走行では気づかなかったことが、レースのように連続で全開走行すると発見できることがあります。これからもこういった活動を続け、さらに各所煮詰めていきたいと思います。