サーキットテスト5


2005年4月23日
富士スピードウェイ スポーツ走行

車輌:RSD355チャレンジ
タイヤ:フロント アドバンA048 M 中古
     リア PIRELLI P ZERO CORSA 中古
ドライバー:切替 たかき


 ドライ路面での走行は今回が初めてとなります。富士スピードウェイはメインストレートが長いので、ここでの走行抵抗を減らすために、リアウィングの角度をダウンフォースが小さくなるように調整しました。その他は、これまでテストしてきたままですが、リアタイヤをP ZERO CORSAに変更しました。A048で使用しているサイズは265/35とタイヤの外径が純正サイズよりもはるかに小さいので、295/35サイズの設定があるこのタイヤを選択しました。
 メインストレートでの最高速は、240Km/hを若干超えるくらいでした。ハンドリングを見てみると、リアタイヤのグリップ力がフロントタイヤに比べて低いように感じられ、コーナー旋回に入るときに横Gに耐え切れずリアがスライドしてしまいます。思いのほかA048とP ZERO CORSAのグリップ力の差があることに気が付きました。今後はまたリアにA048を履いて走りたいと思います。この日はP−LAPがうまく計測できず、すべての周回でラップ計測ができませんでしたが、ベストタイムは1分59秒307(P−LAP計測)でした。


2005年5月14日
富士スピードウェイ スポーツ走行

車輌:RSD360チャレンジ
タイヤ:フロント PIRELLI P-ZERO スリック 中古、DUNLOP スリック 中古
     リア PIRELLI P-ZERO スリック 中古、DUNLOP スリック 中古
ドライバー:切替 たかき


 5月28日、29日に開催されるCORNES Festival 2005のフェラーリ・トロフィに参加するために練習走行に行ってきました。筑波サーキットやツインリンクもてぎで走行しているセッティングのまま、特に変更の必要性を感じること無く走ることができました。選択したPIRELLIとDUNLOPのスリックタイヤは外径のサイズが大きく異なるため、シフトアップのポイントや回転の上がり具合はもちろん、コーナー立ち上がりのアクセルオンでテールの流れ方に違いを感じました。中古タイヤのため本来の性能は失われていましたが、グリップの差はこの状態では感じませんでした。この日のタイムは、P−LAPがうまく作動せず手計測ではありましたが、1分50秒27でした。


2005年5月28、29日
富士スピードウェイ フェラーリ・トロフィ

車輌:RSD360チャレンジ
タイヤ:フロント DUNLOP スリック 新品
     リア DUNLOP スリック 新品
ドライバー:切替 たかき


 前回走行したセッティングのままで、フェラーリ・テスターSD2にてエンジンやクラッチの調整を入念に行ない今回のフェラーリ・トロフィに臨みました。
 午前中の練習走行では、路面のグリップが前回走ったときよりも上がったように感じられ、若干ステアリングフィールの悪化を感じました。予選形式にあたる夕方の走行で新品タイヤに履き返るので、セッティングは変えずに予選を迎えました。
 新品のスリックタイヤを履くのは今回が初めてなので、ウォームアップしながらタイヤのグリップ感を確かめていきました。タイヤが温まったところでアタック開始。周回を重ねるごとにタイヤのグリップが落ち、コーナーを攻めるリズムが狂っていきました。思いのほかリアタイヤが滑りやすくなっていくので、ピットに戻り空気圧を調整しました。再度攻めてみましたが、同じように症状が出てしまいました。決勝の8周を安定したペースで走るのは難しいと考え、メカニックに状況を伝えました。こうして予選形式の走行時間が終了し、ベストタイムは1分49秒178でした。
 翌日29日の決勝レースへ向けての変更は、リアの車高を1ミリ下げました。これによって、決勝レース中は安定して走ることができました。100Rを旋回しているときの安定性がさらに良くなり、ヘアピンに向けての登りながら旋回するところでもアンダーステアが抑えられ、安心してアクセルを開けていくことができました。
 今回のフェラーリ・トロフィでは、RSDエアロを装着して参加された方が多かったように見受けられました。とても嬉しい限りです。この場を借りて厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。
 チャレンジ・ストラダーレのスポーツクラスで予選、決勝ともに1位という素晴らしい成績を修められた八代公博様は、RSDリアウィングを装着されていました。
一度、ウィングを外されて走行もされたそうで、メインストレートではウィングの有無による速度の落ち込みがほとんどなかったそうです。また、100Rではウィングを装着しているときのほうが車体が安定し高い速度を維持できるとのコメントをいただきました。八代公博様、ありがとうございます。


 番外編

切替たかき レース戦歴

 1997年 レースデビュー
        東京プロダクションカーレースシリーズ P−FRクラス参戦 シリーズチャンピオン獲得
 1998年 東京プロダクションカーレースシリーズ P−FRクラス参戦 シリーズチャンピオン獲得
 1999年 ローバージャパン・ジャックスMGFトロフィーレース エンブレムクラス参戦 シリーズチャンピオン獲得
 2000年 グランナショナル筑波スピードカップ P−FRクラス参戦
        ラッテストーンN1耐久スクランブルレース 参戦
 2002年 グランナショナル筑波スピードカップ P−1400クラス参戦 シリーズチャンピオン獲得
        ロードスター・パーティレース マスターズクラス参戦 3戦3勝
 2003年 ベルノエキサイティングカップインテグラワンメイクレース 関東シリーズ参戦 シリーズチャンピオン獲得
 2004年 グランナショナル筑波スピードカップ P−1600クラス参戦 シリーズチャンピオン獲得

 詳しい内容は、レース関連よりご覧ください。

今回のフェラーリ・トロフィで後続を引き離して優勝することができましたのは、上記のようにこれまでのレース経験とRSDサーキットテストで数多く走り込んできた成果です。
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